在籍している生徒さんや、体験レッスンやワークショップなどに参加された方の生の声をお届けします。
上級C/Dクラス 梅澤美緒子さん (フラメンコ歴6年)
「30歳記念に習い事を!」 なぜか最初から、観たこともやったこともないフラメンコを、と決めていました。 発表会の出演を1回、2回と重ねるにつれて、同じチームメンバー同士の交友も広がり、 今ではフラメンコにすっかりハマった気の合う仲間達と楽しくレッスンしてます!
「1日体験レッスン」を受講して入会した郷田瞳さん
以前テレビでフラメンコを見てカッコいいなぁと思い、それ以来興味を持って いましたが、自分はリズム感がないし全くの初心者・・・ 習い始めてもついていけるのかちょっと不安?と思っていました。 そこで、まずは友人と当スタジオの「1日体験レッスン」を申し込んでみました。
「1ヵ月体験コース」を受講して入会した梅田絢さん(左)塚田琴枝さん(右)NEW!!
ー フラメンコを始めたきっかけは?2009年秋 ディエゴ・カラスコ ワークショップ『コンパス・デ・ヘレス3日間』



「生活の中にあるフラメンコ」、「あるがままのフラメンコ」、それはフラメンコの本質だ。
でもそれを日本で体験することは、あたまりえのことだが、ない。いや、スペインでだって、そういうフラメンコを目の当たりにできるのは、宝探しみたいなものだ。だが、10月19日からの3日間、東京のど真ん中、銀座にある石井智子フラメンコスタジオで、その奇跡が起こった。
それは、フラメンコそのものを体現するアルティスタ、ディエゴ・カラスコとの濃密な時間そのものだった。参加者たちは、床に直接座り込んで、目の前の、ギターを弾きながら、囁くように歌うディエゴに聞き入っている。
なんだ、この光景は! そこにあるのは張りつめたクルシージョのような空気ではない。ごく私的なプライベート・ライブのような、親密な雰囲気。ディエゴの発するフラメンコに、皆うっとりと、ニタニタしながら酔いしれている。見れば、カンタオールの瀧本正信さんと、ギタリストの鈴木尚さん、斎藤誠さんが、ギターを抱えて横にいる。
ディエゴが弾き語りで歌う。ディエゴに促されて、皆一緒に口ずさみ、ハレオが飛びかい、ディエゴのコンパスに、皆の体が、心が、揺れていく。ビエン!ケ・ボニータ…… 、ため息のように、ディエゴは言う。興が乗ってくると、ディエゴは立ち上がってひと踊り。「バイラ!バイラ!」と皆を促して、皆と一緒に盛り上がる。そんなふうにゆったりと時間が流れて、ワークショップの最終クラスは終わった。
直接間近で見たディエゴは、彼がそこで歌い奏でるだけで、フラメンコに満ちた空間を紡ぎだすマジシャンだった。横でギターを抱えていた瀧本さんと尚さんは、ワークショップの正式な参加者で、昼夜2コース全6クラスのすべてを受講したのだそう。ベテラン二人をここまで動かすディエゴって何者?他の参加者も、大方がプロだったのではないか?しかもカンテ、ギター、バイレが勢ぞろいだ。
「こんなワークショップが成立するなんて!歌とギターと踊りがともにあることを、彼のアルテが、彼自身が表してる。こんな人、いない」踊り手の浅見純子さんが、帰り道で言った。来たる29日の石井智子さんの公演(※2009年10月『エル・コンパス』)に、ディエゴは特別ゲストとして出演する。そこはきっと、今まで私たちが体験したことのない、シンパティコなフラメンコ空間になる。
走れ!劇場へ!! 日本のアフィシオナードの皆々様。
フラメンコライター・西脇美絵子さん